芦屋市内にある庭園が国の「登録記念物」になるみたい。場所は非公開

芦屋市内にある「清原氏庭園」が、国の登録記念物になるみたいです〜

文化庁報道発表「文化審議会の答申（史跡名勝天然記念物の指定等）」より引用

12月19日に文化審議会から文部科学相に答申され、このあと官報で告示されると登録ってことになるらしいです〜

「登録記念物」は「指定文化財」よりなんか規制がちょっとやさしい？ゆるやか？な感じの制度みたい。（ゆるゆるな説明でごめんなさい〜詳しくは文化庁のパンフレットをお読みください！）

「清原氏庭園」とは？

昭和期を代表する作庭家である重森三玲によって昭和40年に造られた枯山水の庭園だそう。

一般公開はされておらず、詳しい場所も非公開のようです〜

「清原氏庭園」は一般公開されていませんが、実は芦屋市内には一般公開されている日本庭園がいろいろあります〜。さすが庭園都市・芦屋！

↑「打出教育文化センター」内にある日本庭園は無料で自由に中に入って楽しむことができますよ〜

「うちぶん」こと「打出公園」「打出教育文化センター」「図書館打出分室」のリニューアルオープンイベントに行ってみた【あしつーレポ】

↑伊勢町の「谷崎潤一郎記念館」内にも立派な日本庭園があります！観覧料は一般500円で、谷崎に関する展示や数寄屋風の建築も見れておトクです〜

↑前田町の「前田公園」は元邸宅だった場所に整備された公園で、庭園の石灯籠などがそのまま残されています。

雰囲気がかなり日本庭園っぽくて侘び寂びが感じられますよ〜（公園なのでもちろん無料！）

「前田公園」は石灯籠がいっぱいある、石推しの公園。【芦屋フォト】

残念ながら今回登録記念物になる「清原氏庭園」は一般非公開となっていますが、この機会にほかの芦屋市内にある日本庭園を巡ってみるのもいいかも〜

また、国指定重要文化財である「旧山邑家住宅（ヨドコウ迎賓館）」や「会下山遺跡」なら一般の人も入れるので、そちらを巡るのもオススメです！