打出公園の「サルのオリ」は一部を再利用してモニュメントになるらしい。打出教育文化センターもリニューアル予定

阪神打出駅近く、打出小槌町にある「打出公園」とその隣の「打出教育文化センター」では今年夏頃からリニューアル工事が予定されています。

↑打出公園(東側入口)

打出公園といえば小説家の村上春樹さんがデビュー作「風の歌を聴け」の中で「猿の檻のある公園」として登場させたことでも有名な公園↓

村上春樹ゆかりの「猿の檻のある公園」にはカニがいっぱいいる【芦屋フォト】

↑この「猿のオリ」について、リニューアル後は撤去され、フェンスの一部を再利用したモニュメントを制作予定なのだそうです。

芦屋市公式サイト「打出公園&日本庭園リニューアルワークショップニュース3」PDFより引用

↑計画案によると、デッキ階段やスロープが整備され、打出公園と打出教育文化センター裏側の日本庭園が一体となった空間を楽しめるようになるようです。

↑打出教育文化センターの入り口

↑リニューアルに関する建築計画看板も出ていました。打出教育文化センターの建築設計については、今後ワークショップも開催されるようです。

↑打出教育文化センターといえば併設の「市立図書館打出分室(旧松山家住宅松濤館)」も有名な建築ですが、こちらはどうなるんでしょうね〜

猿のオリや独特な動物ベンチなどがリニューアルでいなくなってしまうのは残念で寂しいですが、歴史を残しつつ、より過ごしやすく利用しやすい公園になるのは楽しみです。

地図はこちら↓

住所は、兵庫県芦屋市打出小槌町15-14です。