金津山古墳【芦屋フォト】

芦屋市内にある古墳「金津山古墳」を見に行ってきました!

場所は阪神打出駅のすぐ北側。↑この写真ですでに見えているのですが、どこかわかりますか?

わかりにくいのですが、家と電柱の間に見えてる緑の丘のようなものが古墳です!

これからもっと近づいてみましょう。

だいぶわかりやすくなりましたね。

駐車場の向こうにある小さな丘が金津山古墳です。

さらに近付くため、駐車場の左の通路を登っていきます。

通路脇に咲いてるお花が綺麗でした。

なんのお花だろう…?小さな花が丸く咲いていてかわいいです。

通路を登ると右手側にさらに細い通路があり、その奥が古墳に一番近い場所です。

フェンスに囲まれていて上に登ることはできませんが、かなり近くで金津山古墳が見られます。

古墳について解説の看板もあります!

金津山古墳

 金塚、黄金塚を別称にもつ市内最大の墳丘を残す古墳で、
昔々打出の村人を愛した阿保親王が万一の飢餓に備えて
財宝をこの塚に埋めたという伝説があります。
 周濠部分の調査をくり返し、全長55m、後円部径40m、
前方部長15mの前方後円墳であることが判明しています。

平成16年6月
芦屋市教育委員会

なんと、隠し財宝の伝説がある前方後円墳だったとは…!

すでに調査済みということで財宝は無いようですが、なんとなくロマンがありますね。

(フェンスの隙間にレンズを押し付けて撮影)

古墳の上は草木が生い茂り、風がそよいでいました。

眺めていると穏やかな気持ちになります。

古墳時代中期(5世紀後半)に築造された古墳で、発掘調査では人物・鶏・盾などの埴輪が多数出土したそうです。

お近くの方は、近くで眺めて古墳時代に思いを馳せてみてはいかがでしょうか?

※住宅街なので、ひとり〜少人数で、静かに見学しましょうね!

地図ではこちら↓

住所は、兵庫県芦屋市春日町3番14号です。